産院選び② 〜日赤に決めた理由〜
前回の続き、最終的にわたしが日赤に決めた理由について詳しく書いていきます。
1.母子の救急医療に対応している
実家は遠方、夫も仕事があるため、万が一容体が急変となったときに私一人となる可能性が。そんな時、大きい病院に搬送となったら、親や夫にうまく連絡が取れるか自信がなかったため、転院しなくとも救急対応してくれる病院を探しました。
2.家からの通いやすさ
当時住んでいた家から日赤までは、最寄駅から乗り換え2回で30分ちょっと。
日赤は最寄り駅は日比谷線広尾駅ですが、坂道とのこと。わたしは恵比寿駅からバスを利用しました。日中は10分前後に1本の間隔で出ており、停留所でずっと待つということもなく、利用しやすかったです。
日赤アクセス:交通案内 | 日本赤十字社医療センター(渋谷区)
恵比寿駅からのバス時刻表:学06 恵比寿駅 時刻表 | 都バス運行情報サービス | 東京都交通局
バスは時間がよめないし、乗り換え回数も増えるのでどうかなと少し不安はあったのですが、実際に通ってみると、大抵座れましたし、ひどい渋滞でなかなか着かないなんていうこともなく、通いやすかったです。
また、始発の恵比寿駅バス停もJR改札を出てすぐ、終点も病院の前にバスが止まるので、バスを降りてから病院まで更に歩く、ということがなく、つわりがきつかったわたしはとても助かりました。
また、家から病院までタクシーを利用した場合の所要時間も、ネットで調べてみて20〜30分くらいだったので、これなら陣痛時も行けそうかなと判断しました。
(※ちなみに、後に母親学級で同席となった方たちに聞くと、世田谷区や渋谷区、豊島区などいろいろな所からいらしていました。)
3.陣痛時から分娩室で過ごすことができる
日赤では陣痛の時から分娩室で過ごすことができます。陣痛で辛い時に陣痛室から分娩室に移動しなくていいというのは、とても良かったです!
また気持ち的にも、ここでいつでも産んでいいんだという安心感というか、そわそわせずに陣痛に耐えていられました。
4.母乳育児を支援している
絶対母乳で!という願望が強かったわけではないのですが、以前、出産した友人が"ミルクは温度調節とか消毒とかあるけど、母乳は胸出せばいいだけだからね〜楽だよ〜。ミルク代もかからないし。"と言っていたのが妙に記憶に残っていたんですね。
わたしの母乳がそんなに出るかはわからないけれど、母乳のプロに指導してもらえるなら、そこで最初にしっかり教われば(最初に基礎をしっかり固めたい派です)、退院後に母乳でもミルクでも対応できていいかなと、熱心に授乳指導をしてくれるという噂の日赤を選びました。
5.施設がきれい
古くて大きな病院の雰囲気やにおいが少し苦手です。これまでの人生で、病院に行くといったら、お見舞いやら病気の受診やらで、楽しい気持ちで行ったことが少ないからかもしれません。
今回は入院もするし、きれいなところで産めたらいいなと考えていました。
また日赤は、産科直通のエレベーターがあり、風邪の人などと乗り合わせなくていいというのも魅力でした。
産院選び① 〜何を優先して病院を選んだか〜
里帰り出産ではなく、自宅から通える病院で健診・出産をしようと決めたわたし。
いくつか病院のHPを見てみるも、どんな病院なのか、出産までの流れ、産後の入院生活など、具体的なイメージがわかずにいました。
どうしたものかといろいろ検索していた時、ご自身の出産について紹介されている方々のブログがとても参考になり、無事に産院選びから出産まで終えることができたのでした。
わたしの体験も誰かのお役に立てればと、もう一年以上が経ってしまいましたが、出産を振り返って、わたしが選んだ病院、出産グッズなどを紹介していきます。
まずは産院選びから。
結論から言うと、いろいろ検討した結果わたしが選んだ病院は、広尾の日本赤十字社医療センターです。
日赤にした主な決め手は
- 母子の救急医療に対応している
- 家からの通いやすさ
- 陣痛時から分娩室で過ごすことができる
- 母乳育児を支援している
- 施設がきれい
でした。
今振り返ってみても、ここで産んで良かったなと思っています。
決め手となったポイントの詳細について、次回書いていきます。
日赤に置いてあった冊子です。
妊娠出産のあれこれが書かれていました。
はじめまして
1歳子育て中の30代主婦です。
初めての妊娠・出産・育児にあたり、産院選びから出産準備、子育てのあれこれなど、何を選んだらいいのか、どうしたらいいのかわからないことだらけでした。
いや、今もわからないことだらけではありますが、迷ったとき、困ったときに、いろいろな方のブログに助けてもらったのです。
参考になったり、励まされたり。
わたしの経験・選択も誰かのお役に立てたらいいなと思い、ブログを始めることにしました。
そして・・・何だか慌ただしい毎日、気がつくと歯を噛みしめている自分に気がついたのです。
ストレスか?
そんな気持ちをゆるめて、ふふふと笑える私でいられる、お気に入りのものや可笑しな日常も紹介していけたらなと思っています。
よろしくお願いします。