ゆるっとふふふ

5歳・2歳子育て中。あれわたし、気づくと歯を噛みしめている・・。いろいろなことがありますが、気持ちゆるめてふふふと幸せを感じる毎日にしていけますように。

日赤 産後の入院生活② ~大部屋について~

日赤には

  • 個室各種(MS・MA・MB・MC・ML)
  • 差額あり大部屋(MD)
  • 差額なし大部屋(一般室)

があるのですが、わたしが利用したのは差額なしの大部屋(一般室)です。

差額ありの大部屋は、隣の人との仕切りが家具ですが、差額なしの大部屋ではそれがカーテンになります。

詳しくは日赤のホームページにて費用はこちら写真はこちらで紹介されています。

また産科外来にも写真付きの資料が置いてありました。

 

 

部屋の希望について

部屋については入院申し込み時に希望を出すのですが、あくまで希望のようで、最終的には空き状況なども踏まえて産後にもう一度確認されました。

 

1人静かに過ごせる個室にするか、少しでも安く大部屋にするか、とても悩んだのですが、とりあえず入院申し込み時の希望は、第1希望を1番安い個室(MC)、第2希望を差額なし大部屋、第3希望を差額あり大部屋(MD)にしていました。

ですが、出産を終えたところで助産師さんに、大部屋希望でしたか?のようなことを聞かれ、思わず勢いではい!と答えてしまい・・そうしてわたしは結局大部屋入院になったのです。

 

 

部屋の設備は・・・

どの部屋もなんでしょうが、大部屋も、部屋も設備も新しくきれいで快適でした。

また、差額なし大部屋にも洗面台とトイレがついていました。

トイレは広くて赤ちゃんと一緒に入れます。

荷物を置ける棚(細いクローゼット?)のようなものもベッド脇に2台あり、荷物も十分入りました。

気を付けるとするならば、もし荷物をスーツケースのようなもので持ってくる場合は、小さ目の方が広げやすいと思います。

 

また、授乳クッションとドーナツクッションが各ベッドに1つずつついていました。

わたしはどちらも持っていなかったので、本当に助かりました。

 

 

差額なし大部屋で過ごしてみて・・・

大部屋のデメリット

実際に過ごしてみて大部屋は・・・いいところもあり、悪いところもあり、でした。

やはり、静かではないんですね。

自分の赤ちゃんが寝たから自分も一緒に寝ようとしても、他の方の声や音が気になって眠れなかったり、他の方の赤ちゃんの泣き声で自分の赤ちゃんも起きて泣いてしまったり(そうしたらまた1から寝かしつけです)。

いびきをかく方が意外と(?)多かったり、面会の方とのおしゃべりの声が気になったりもしました。

(同室の外国人の方の面会はなかなか賑やかでした(>_<)関係ない話ですが、日赤は外国人の方も多いですよね)

そのため耳栓が大活躍だったわけなのですが。

 

予想はしていたものの、ゆっくり休みたい方は個室の方がいいかもしれません。

昼夜問わずの生活の中、周りを気にせず寝たいときにしっかり寝られるというのは、体力回復にはかなり重要です。

ましてや産後すぐ、赤ちゃんの個人差にもよりますが授乳間隔は2時間をきっていたので、授乳して➡オムツを替えて(すぐうんちします)➡起きないようそっとベッドに寝かしつけ➡授乳記録をつけ・・などしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。

寝られるときにとにかく寝る!をもう少しできていればなとは思いました。

 

また小さなお子さんは病室に入れないため、面会は共有スペースでになります。

なので、上の子がいる方や、会いに来てくれた方とゆっくり気兼ねなくお話しされたい方には個室がいいのかもしれません。

 

大部屋のメリット

それでも、大部屋のいいところは他の方と交流できたり、初めてだらけで何もわからない中、交流はしなくとも何となくその様子を知れたことだったと思います。

あ、向こうの赤ちゃんも泣いている、皆こういうものなんだなとか、夜中の頻回授乳もみんな頑張ってしているな、とか。

そのため孤独感(?)は全く感じませんでした。

またわたしはとても恵まれていたことに、この時同じ部屋だった方と連絡先を交換したので、退院後もメールをしたりお会いしたりできたのです。

同じ時期に産まれた赤ちゃんの母親同士、退院後も情報交換をしたり、励ましあったりできたことは、わからないことだらけの育児に奮闘する中で、参考にもなり気分転換にもなり、本当に助けられました。

子供が同月齢なのでその時感じている思いや悩みなどが似ているんですよね。

 

入退院によって人の入れ替わりがちょこちょこある大部屋で、合計で6人の方と同じ部屋を使いましたが、タイミングが合わず挨拶する機会すらないまま退院になった方が3人、少しだけお話した方が2人、そしてもう1人が今も交流を続けている方です。

よくあることではないのかもしれませんが、このご縁は本当にありがたく、結果的には大部屋で良かったなと思えました。