日赤 産後の入院生活④ ~授乳指導について~
噂の(?)授乳指導
日赤と言えば、助産師さんによる熱心な授乳指導。
わたしが日赤を選んだ理由のひとつでもありました。
完母で育てたい!というようなこだわりはなかったのですが、ミルク代や哺乳瓶消毒などの手間を考えると、できれば母乳をあげたいなと思っていたのです。
そのためにも、初めにしっかり教えてもらえれば退院後が楽かなと、期待していた授乳指導。
実際・・・とっっっても良かったです!
授乳自体は大変です。
授乳して、オムツを替えて、寝かしつけて・・と思ったらまた授乳の時間で。
(うちの子は予定よりもだいぶ早めに産まれたこともあり、小さく、吸う力も弱かったため、吸っているうちに疲れて寝てしまい、またすぐお腹を空かせて泣くという、まさに授乳三昧のサイクルでした。)
しかも吸われている間は、胸が何だかすごく痛い!
それでも、助産師さんが丁寧に教えてくれ、うまくいかないとまた解決策を考えてくれ、励ましてくれ、本当にお世話になりました。
特に、ひとりベテラン(?)の方がいて、その方のアドバイスがとてもためになりました。
単に授乳方法を教えてくれるのではなく、わたしと赤ちゃんの特徴に合わせたアドバイスをしてくださり、その通りにしてみたら格段に改善されたこともしばしば。
また、助産師さんは皆優しかったです(#^^#)
スパルタ熱心な指導と噂の日赤でしたが、わたしはここで教えてもらえて良かったです。
助産師さんてすごいなあとしみじみ感じました。
授乳チェックシート
入院中は、授乳やおむつ替えをしたら、チェックシートに記録していきます。
助産師さんはその記録を見つつ、赤ちゃんの様子を見てアドバイスをしてくれました。
授乳してはいても、実際は赤ちゃんはあまり飲めていなかったこともたくさんあったのだと思います。
そうしてすぐにお腹を空かされ、授乳の記録だらけです苦笑。
授乳サロン
産後の入院病棟には授乳サロンがあります。
わたしは入院中2回ほど利用しました。
大部屋だったので、夜中に赤ちゃんが泣いてしまうと他の方に申し訳なく、そんな時には気分転換も兼ねてサロンへ行きました。
サロンは夜でもやわらかい明かりがついていて、行くとほっとしたのを覚えています。
他にも来ている方がいると、夜中に赤ちゃんと格闘しているのは自分だけじゃないことにまた励まされたり。
円座クッションや授乳クッション、ラップ(乳首パック用)なども置いてあり、自由に使用できました。
総じて・・・
正直、寝るのもままならない授乳三昧の毎日は体力的にもきつかったですし、今思えば、もう少し赤ちゃんを預かってもらって休んでも良かったのかもしれません。
また、母乳三昧で退院してきたため、退院後ミルクを使おうとした際に、自分がミルクの作り方も何もわからないことに気づいて焦ったのも事実です。
それでも、日赤で初めての授乳を教えてもらえて良かったなと思っています。