日赤 産後の入院生活③ ~食事と飲み物について~
入院中の食事は・・・
入院中の食事ですが、あっさりとしたメニューが多かったです。
時々、ん??というものもありましたが、基本的にはおいしかったです。
3食+おやつが出ます。
病院食と言えば薄味、という偏見があったのですが、実際に食べてみると気になるほどの薄味ではありませんでした。
豪華なものではありませんでしたが(フレンチのコースなどが出る病院もありますよね)、母乳に良さそうなやさしいごはんでした。
和食や洋食いろいろ出ましたが、昼と夜の食事は2メニューあり、事前に好きなものを選ぶことができました。
量は普通~多めかなと思います。
わたしはよく食べるので完食していましたが、そこそこお腹いっぱいに。
(さすがに産後すぐの食事はほとんど喉を通りませんでしたが)
夕方に出るおやつや、食事にパンやデザートなどがついていたときにはそれを残しておき、間食として後で食べていました。
授乳していたせいか、身体が早く回復しようとしてか(いや、こんなことしてるのわたしだけだったのかな?!)、入院中はとにかくすぐお腹が空いてしまい(特に夜中!)、助産師さんに聞いたらOKとのことだったので、残しておくパンやおやつがなかったときは、売店でパンなどを買っておき、それを食べていた夜もありました・・(/ω\)
足の浮腫みにひたすらあずき茶!
産んだ後、もんのすごーく足&脚が浮腫みました。
産後、急激なホルモン変化の影響でそうなる人もいるらしいですね。
ちょっと一日歩き回ってぱんぱん・・とかいうレベルじゃありません。
もう今までに見たことがないような足&脚になりました。
足はまるでクリームパン!もう本当にクリームパン笑!
脚は未だかつてない太さになり、指で押すとへこむ!
ただただ衝撃で、しかもものすごくだるい。痛いくらいだるいのです。
マッサージをしても、シャワー中に足湯をしても、足を高くして寝ても、なかなか改善せず。
なのに、授乳のせいか喉がとても渇くので、何か飲みたい。でも浮腫んでいる。でも喉カラカラ。
そんな時、1階の売店であずき茶が売っていることを思い出したのです。
小豆は浮腫みに効くといわれており、早速スマホで検索するとノンカフェインだし授乳中も飲めそう。
入院当初は、病棟の自動販売機で適当に水やノンカフェインのお茶を買って飲んでいたのですが、どうせ飲むならと独断であずき茶を飲み始めました。藁にもすがる思いで。
これが・・結構効いた気がします。
飲み物をあずき茶に変えてからトイレの回数なども増えてきて、そこからはもう夫の面会時に頼んでまとめ買いです。
退院時には、まだ浮腫みは残るもののクリームパンを脱し、だいぶ改善していました。
味はまさにあずき。あずき風味の水のような。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、浮腫みで困っていましたら、一度試してみる価値はあるかもしれません。
わたしは、あずき茶を取り扱ってくれていた1階売店さまさまでした。
これがそのあずき茶です。
日赤 産後の入院生活② ~大部屋について~
日赤には
- 個室各種(MS・MA・MB・MC・ML)
- 差額あり大部屋(MD)
- 差額なし大部屋(一般室)
があるのですが、わたしが利用したのは差額なしの大部屋(一般室)です。
差額ありの大部屋は、隣の人との仕切りが家具ですが、差額なしの大部屋ではそれがカーテンになります。
詳しくは日赤のホームページにて費用はこちら、写真はこちらで紹介されています。
また産科外来にも写真付きの資料が置いてありました。
部屋の希望について
部屋については入院申し込み時に希望を出すのですが、あくまで希望のようで、最終的には空き状況なども踏まえて産後にもう一度確認されました。
1人静かに過ごせる個室にするか、少しでも安く大部屋にするか、とても悩んだのですが、とりあえず入院申し込み時の希望は、第1希望を1番安い個室(MC)、第2希望を差額なし大部屋、第3希望を差額あり大部屋(MD)にしていました。
ですが、出産を終えたところで助産師さんに、大部屋希望でしたか?のようなことを聞かれ、思わず勢いではい!と答えてしまい・・そうしてわたしは結局大部屋入院になったのです。
部屋の設備は・・・
どの部屋もなんでしょうが、大部屋も、部屋も設備も新しくきれいで快適でした。
また、差額なし大部屋にも洗面台とトイレがついていました。
トイレは広くて赤ちゃんと一緒に入れます。
荷物を置ける棚(細いクローゼット?)のようなものもベッド脇に2台あり、荷物も十分入りました。
気を付けるとするならば、もし荷物をスーツケースのようなもので持ってくる場合は、小さ目の方が広げやすいと思います。
また、授乳クッションとドーナツクッションが各ベッドに1つずつついていました。
わたしはどちらも持っていなかったので、本当に助かりました。
差額なし大部屋で過ごしてみて・・・
大部屋のデメリット
実際に過ごしてみて大部屋は・・・いいところもあり、悪いところもあり、でした。
やはり、静かではないんですね。
自分の赤ちゃんが寝たから自分も一緒に寝ようとしても、他の方の声や音が気になって眠れなかったり、他の方の赤ちゃんの泣き声で自分の赤ちゃんも起きて泣いてしまったり(そうしたらまた1から寝かしつけです)。
いびきをかく方が意外と(?)多かったり、面会の方とのおしゃべりの声が気になったりもしました。
(同室の外国人の方の面会はなかなか賑やかでした(>_<)関係ない話ですが、日赤は外国人の方も多いですよね)
そのため耳栓が大活躍だったわけなのですが。
予想はしていたものの、ゆっくり休みたい方は個室の方がいいかもしれません。
昼夜問わずの生活の中、周りを気にせず寝たいときにしっかり寝られるというのは、体力回復にはかなり重要です。
ましてや産後すぐ、赤ちゃんの個人差にもよりますが授乳間隔は2時間をきっていたので、授乳して➡オムツを替えて(すぐうんちします)➡起きないようそっとベッドに寝かしつけ➡授乳記録をつけ・・などしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。
寝られるときにとにかく寝る!をもう少しできていればなとは思いました。
また小さなお子さんは病室に入れないため、面会は共有スペースでになります。
なので、上の子がいる方や、会いに来てくれた方とゆっくり気兼ねなくお話しされたい方には個室がいいのかもしれません。
大部屋のメリット
それでも、大部屋のいいところは他の方と交流できたり、初めてだらけで何もわからない中、交流はしなくとも何となくその様子を知れたことだったと思います。
あ、向こうの赤ちゃんも泣いている、皆こういうものなんだなとか、夜中の頻回授乳もみんな頑張ってしているな、とか。
そのため孤独感(?)は全く感じませんでした。
またわたしはとても恵まれていたことに、この時同じ部屋だった方と連絡先を交換したので、退院後もメールをしたりお会いしたりできたのです。
同じ時期に産まれた赤ちゃんの母親同士、退院後も情報交換をしたり、励ましあったりできたことは、わからないことだらけの育児に奮闘する中で、参考にもなり気分転換にもなり、本当に助けられました。
子供が同月齢なのでその時感じている思いや悩みなどが似ているんですよね。
入退院によって人の入れ替わりがちょこちょこある大部屋で、合計で6人の方と同じ部屋を使いましたが、タイミングが合わず挨拶する機会すらないまま退院になった方が3人、少しだけお話した方が2人、そしてもう1人が今も交流を続けている方です。
よくあることではないのかもしれませんが、このご縁は本当にありがたく、結果的には大部屋で良かったなと思えました。
日赤 産後の入院生活① ~設備など~
無事に出産を終え分娩室で少し休んだら、入院病棟へ。
授乳指導をしてもらいながら、泣く赤ちゃんと格闘しつつ、昼かも夜かもわからないような生活が始まるのですが、そんな入院病棟の設備(?)について書きたいと思います。
だいぶうろ覚えで思い出せる範囲でにはなりますが、参考になりましたらうれしいです。
また、恐らく多くの方は産後は5B病棟への入院となるですが、わたしは空きベッドの関係だったのか5A病棟に入院しました。
5A病棟は主に産前の方が入院されています。
入院中5B病棟にも何度か行きましたが、設備(?)はほぼ変わらないのではないかと思いますので少しでも参考になりましたら。
(2016年2月時点での話です。)
シャワー
5A病棟にはシャワー室は2つありました。
30分制で、シャワー室の傍に用紙が置いてあるのですが、その用紙に書かれている希望時間帯のところに記名しておき、その時間になったら使用するという方式でした。
シャワー中は赤ちゃんはナースステーションで預かってもらえます。
混み具合ですが、わたしは5A病棟だったせいか(切迫で入院している方などお風呂に制限がある場合があるので)、割と希望の時間に使うことができていました。
また、わたしは産後ひどく足が浮腫んでしまったのですが、助産師さんに相談すると足湯をさせてもらえました。
桶を貸してもらえ、それをシャワー室に持ち込んで使用するのです。
シャワーの使用時間に限りがあるため、そうのんびりはしていられませんでしたが、それでもだいぶ効果はありました。
洗濯・乾燥機
洗濯機と乾燥機がそれぞれ2台ずつありました。
こちらも用紙があり、使用する場合は記名しておきます。
これは時間制ではないため、終わった人から記名したところにチェックをしていき、前の人が終わっていたら次の人が使うという感じでした。
なので、何となく時間のあたりをつけて、終わったかどうかを何度か見に行っていました。
個室だったら部屋に干すということも可能なのかもしれませんが、わたしは大部屋だったので他の方もいましたし、スペース的にもさすがに洗濯物を干すわけにはいかず、乾燥機を使用していました。
それぞれ使用には硬貨を使うので、100円硬貨を多めに持っておくと便利です。
うろ覚えなのですが、洗濯と乾燥あわせて200円か300円かかった気がします。
硬貨がなくなってしまった時は、自動販売機で飲み物を買ってそのおつりを使っていました。
(両替機はなかったのです。)
もしくはテレビカードも使用できました。
わたしはもともとは持っていなかったのですが、同室だった方が退院するときに、まだ少し残高があるからとくださったのです。
洗濯機にも乾燥機にも使えますし、小銭をじゃらじゃらさせずに済みますし、何度か洗濯をする予定の方はカードを買ってもいいかもしれません。
わたしはタオルなどは最低限の数しか持っていかなかったので、入院中ほぼ毎日洗濯していました。
洗剤については入院準備品の記事にも書きましたが、わたしは急な入院だったため準備が間に合わず、病院の売店で夫に買ってきてもらった、1回分ずつ個包装になっているものを使用していました。
赤ちゃん用洗剤ではありませんでしたが、赤ちゃんの肌着やタオルは病院のものが使えるので、自分のものを洗う分には問題なかったです。
自動販売機
1階の売店まで行かなくても、飲み物は病棟内の自動販売機で購入できました。
とは言え種類は限られていたので、どうしても飲みたかった飲み物(普通のお茶だと浮腫みが引かなかったのです)を1階の売店で夫にまとめ買いしてきてもらっていました(詳細は別記事:日赤産後の入院生活③~食事と飲み物~にて)。
入院中の買い物など
入院中急遽必要になったものや飲食物などは、わたしは夫の面会時に売店で買ってきてもらっていましたが、そうもいかない方もいますよね。
そのような時は、理由を伝えてナースステーションで赤ちゃんを助産師さんに見ていてもらい、その間に行くことができると思います。短時間だけですが。
わたしはそうして、役所に提出する書類を1階の担当部署に書いてもらいに行きました。(この部署が平日しか開いておらず、しかも夕方には閉まるので、夫には頼めず。)
余談ですが、産後の入院フロアってなんだか別世界なのです。
昼夜問わず、とにかく赤ちゃんと向き合い、赤ちゃん一色(?)の生活なんですね。
なので久しぶり(と言っても3日くらいしか経っていないはずなのに)に、一般の方が出入りする1階に行ったら、人が動くスピード感というか、ざわざわ騒がしい感じというか、少し前まで当たり前だった雰囲気が全く違うものに感じられて、プチ浦島太郎感を味わいました。
つい先日まで健診に通っていた場所に同じように立っているのに、出産を終えた今は自分も周りも前とは確実に変わっていて、何が変わったのかははっきりわからないけれど、とにかく以前とは見える景色が違う気がして、何とも不思議な気持ちがしました。
それくらい、赤ちゃんとの生活にどっぷり浸かっていたのだと思います。
売店で買ってきてもらった洗剤です。
他のメーカーからも小分けのものがいろいろ出ているみたいですね。
日赤での出産に向けて④ ~入院準備品まとめとパッキング~
3回にわたって入院準備品について書いてきましたが、最後に、わたしが持って行ったものについてまとめてみました。
荷物は、使うとき別で3つのバッグに分けて準備しておきました。
●バッグ①・・・陣痛が来たら自分で持っていくバッグ
(つまり出産時に使うもの。多すぎると重くて持つのが辛いと思ったので厳選して。)
●バッグ②・・・夫に後(出産にかけつける(?)時)で持ってきてもらうバッグ
(つまり産後すぐに使うもの。初産なのですぐには産まれないだろうし、陣痛がきたと連絡してからでも産まれるまでには夫も来てくれるかなと淡い期待を込めつつ。)
●バッグ③・・・退院日近くに夫に持ってきてもらうバッグ
(主に退院時に使うものを。大部屋を予定していたため、入院時に一度に持って行っても置ききれなかったら困るなと思い、別で用意。)
です。
それぞれ、荷物が入る大きさのボストンバッグやトートバッグを使用しました。
それでは何を入れたかを詳しく。
バッグ① 陣痛が来たら自分で持っていくバッグ
●長袖マタニティパジャマ×2
(出産時着る用1つ・出産で汚れた時に着替えられるよう予備1つ)
●パッド付き授乳キャミソール×1(1つは着ていくので、予備として)
●産褥ショーツ×1(出産時は病院からもらえたのでバッグ②に入れればよかったな)
●もこもこ靴下×1
●カーディガン×1
●スリッパ
●洗面用具・化粧品一式(わたしはLDR室に入ってから化粧を落としました)
●フェイスタオル×1
●ガーゼ×3(出産時使わなかったのでバッグ②に入れればよかったな)
●ペットボトル飲料×2・ゼリー飲料×4
●ペットボトルストロー
●書類一式(入院する時に使います)
●ホッカイロ
●アロマオイル
バッグ② 夫に後(出産にかけつける時)で持ってきてもらうバッグ
●長袖マタニティパジャマ×1
●パッド付き授乳キャミソール×2
●マタニティショーツ×3
●レッグウォーマー×1・もこもこ靴下×1
●バスタオル×2・フェイスタオル×3
●ガーゼ×2
●箱ティッシュ×1
●S字フック×2
●エコバッグ(大×1・小×1)
●耳栓
●スマホ充電器
●メモ帳と筆記用具
●置き時計
●ビニール袋×大小合わせて5枚くらい
●骨盤ベルト(結局使いませんでした)
●ハンドクリーム
●ランシノー
バッグ③ 退院日近くに夫に持ってきてもらうバッグ
●退院時の自分の服
●退院時の赤ちゃんの服(肌着&ロンパース×2つずつ)
●ガーゼおくるみ×1・小さ目ブランケット×1
結局わたしは夜に急遽入院することになったので、夫と一緒にバッグ①と②を持っていき、退院2日くらい前に夫が面会に来てくれたとき、バッグ③を持ってきてもらいました。
それにしても・・退院時にぶかぶかだったロンパースは、1年もたたずに着られなくなりました。
子供の成長って本当に早い。こんなに早いとは!って感じです。
産まれたばかりの赤ちゃんの記録、きっと大事な思い出になると思います(#^^#)
それと、荷物ではありませんがとても重要なもの、スマホもカメラも、写真を撮るための空き容量は必須です!
日赤での出産に向けて③ ~出産・入院のために準備した、赤ちゃんのもの~
続きまして、出産・入院に向けてわたしが準備したもの~forベビー~、ご紹介します。
前々回書いた、日赤マタニティノートの準備品リストに、わたしが実際に持って行ったものを書き加えています(下線を引いています)。
ちなみに出産時期は2月半ば、差額なしの大部屋利用です。
退院時必要物品(赤ちゃんのもの)
持っていけばよかったなと思ったもの
- ベビー爪切り
それでは詳しく説明していきます。
衣類
入院中は赤ちゃんの着るものは病院で貸してもらえます。
なので必要なのは退院時に着せるもののみ。
着せるものとその予備とで2着です。
うちは男の子で、顔も白いフリルが似合う感じでもなかったのと、この時のためだけに特別買わなくてもいいかなという考えから、ベビードレスは特に用意しませんでした。
気に入ったロンパースを購入しておき、それを着せて帰りました。
赤ちゃんを着替えさせて、退院準備ができたところで、病室のベッドで自分達で記念撮影をし、タクシーで帰宅しました。
写真は助産師さんに頼めば恐らく撮ってくれたのですが、忙しそうで近くにはいらっしゃらなかったので、セルフタイマーで撮影。
後から見返して、この時病室で撮っておいて良かったな!と思いました。
この時まだ赤ちゃんの腕には、本人確認用のバンドがついていて、それが写真に写っているのですが、それがまた産まれたばっかり感(?)があり良かったです笑
お気に入りのロンパースを着せて、思い出に残る退院時記念撮影、おすすめです。
ぜひ!
ちなみにロンパースの下には、よく売られているガーゼの肌着(小さい半纏のような形のもの)を着せました。
靴下は履かせていません。小さ目だったうちの子にはまだロンパースが大きくて、足まですっぽり入っていたので。
おくるみ
ガーゼ素材のもの1つと、冬だったのでミニブランケットも1つ用意しました。
両方でくるんで、抱っこして帰宅しました。
冬だったため、外に出た時とても寒かったのですが、この時、産後初めてわたしも寒さにさらされたんですよね。
院内はずっと暖かかったので。
あまりのギャップにまず自分がびっくりして、赤ちゃんは大丈夫なのだろうかと(赤ちゃんにとっては初の外でしたし!)、妙に心配になったことを覚えています(*´-`)
ブランケットもあって良かったなと思いました。
ベビー爪切り
これは、入院時にはまだ絶対に必要というほどではないのですが、あっても良かったかなと思ったので記載しました。
もともと用意はしてあったのですが、入院時には持参せず。
でも赤ちゃんの爪ってすっごく薄くて、簡単に欠けちゃうんですね。
そして意外と伸びるのが速い。
助産師さんもケアしてくれている(多分)のだと思いますが、それでもいつの間にか一部が割れてピッととがっていたりして。
泣いて暴れると、その手で顔に引っかき傷を作っていたんです。
ふと気づいたときに、でもわざわざこれで助産師さんを呼ぶのもなと気も引け(本当にちょっとなんです。でも顔の傷を見ると気になってしまって(^^;なんせ産まれたばかりの初めて会う赤ちゃんです。)、ああ持ってきておけば良かったなと思ったのです。
細かいことですが・・ちなみに爪切りのないわたしは、取れそうな爪のとげは指でつまんで取りました。
ちなみにわたしが持っているのはピジョンのベビー爪切りです。
他のものを使ったことがないので比較はできませんが、切りやすくて1歳を過ぎた今でも使っています。
基本的に赤ちゃんのものは病院で貸してくれるので、入院のために用意するものはあまりありません。
退院後に家で必要になる赤ちゃんグッズについては今後また書いていきます。
*********
余談です。
かなり個人的なことなのですが、産後、わたしオムツアートをしたんですね。
大したセットではなく、ただ毎月産まれた日付の日に子供の写真を撮るってだけなのですが。
その時に、大きさの指標として星形のクッションを子供の隣に並べて撮っていたんです。
そのクッション、病院にも持っていきました。かさばるのに苦笑
もともと、このクッションでオムツアートしていく!って決めていたので。
産後すぐも退院してすぐも、大きさはたいして変わらないのですが、写真を並べた時に同じクッションがずっと写っているというのが、統一感があって良かったな(なんて、大部分がただの自己満足感ですが)とも思うので、もしご予定のある方はそういったグッズを持っていくのもいいかもしれません。
*********
日赤での出産に向けて② ~出産・入院のために準備した、わたしのもの~
出産・入院に向けてわたしが準備したもの~forわたし~、ご紹介します。
前回書いた、日赤マタニティノートの準備品リストに、わたしが実際に持って行ったものを書き加えています(下線を引いています)。
ちなみに出産時期は2月半ば、差額なしの大部屋利用です。
出産準備品
- 衣類:3~4 ➡ 長袖マタニティパジャマ×3
- 上着:1 ➡ カーディガン×1
- ブラジャー:2~3 ➡ パッドつき授乳キャミソール×3
- ショーツ:3~4 ➡ 産褥ショーツ×1・マタニティショーツ×3
- くつした or レッグウォーマー:2~3 ➡ レッグウォーマー×1・もこもこ靴下×2
- 室内履き:1 ➡ スリッパ×1
- 洗面用具:1 ➡ 化粧品・洗面用具一式
- タオル類:5~6 ➡ バスタオル×2・フェイスタオル×4
- ガーゼハンカチ:5~6 ➡ ガーゼハンカチ×5
- 洗剤(コインランドリーを使用するなら)➡ ✖(持って行かず病院で買いました)
- イヤホン(テレビを使用するなら)➡ ✖(持って行かず)
- 書類 ➡ 指示通りのもの
あると便利なもの
- 飲み物・エネルギーになりやすい軽食
➡ 500mlペットボトル水×2・ゼリー飲料×4
- ストロー ➡ ペットボトルストロー×1
- スポイト ➡ ✖(持って行かず)
- 好きなアロマ ➡ アロマオイル×1
リストにはなかったけれど、その他わたしが持って行ったもの
- 箱ティッシュ×1
- S字フック×2
- エコバッグ(大×1・小×1)
- 耳栓
- スマホ充電器
- メモ帳と筆記用具
- 置き時計
- 退院時の服
- ビニール袋×大小合わせて5枚くらい
- 骨盤ベルト(結局使いませんでした)
- ハンドクリーム
- ホッカイロ(結局使いませんでした)
- ランシノー
持っていけばよかったなと思ったもの
- 小銭を多めに(病院で洗濯するなら100円玉を)
以下、詳しく書いていきます。
長袖マタニティパジャマ×3
妊娠中から着ていた、前開き・膝丈の長袖マタニティパジャマです。
病院内は暖かかったですが、もともとわたしは寒がりなので長袖で暑いということもありませんでした。
暑がりの方は、念のための羽織りも持っていれば半袖でもいけると思います。
パジャマの1つは授乳しやすいようにとスナップボタン仕様でしたが、使いやすかったです。
ただ、普通のボタンのものも着ましたが、これも問題なかったです。
というか、本当に昼夜問わず授乳をしっぱなしで、基本は授乳→仮眠→授乳→仮眠を繰り返しているだけなので、自分のベッドにいるだけならいちいちボタン全部なんてとめず・・(それはわたしだけかもしれませんが)。
1つ2つとめて、胸元が開いていなければいいやという感じで過ごしていました^^;
オリエンテーションなどで他のママも見ましたが、よくある感じのマタニティパジャマの方が多かった印象です。
カーディガン×1
院内は暖かかったので、一度も着ませんでした。
パッドつき授乳キャミソール×3
妊娠中から使っていた、カシュクールタイプの授乳可能なマタニティキャミソールを。
問題なく使用できました。
※ですが、産後に買った授乳ブラがとっても良かったので、後日そのことについても書きたいと思います。
産褥ショーツ×1・マタニティショーツ×3
産褥ショーツは病院からも1つもらえるのですが、もともと持っていたものがあったので、1つ持参しました。
病院でもらったものの洗い替えとして使えましたが、わたしは普通分娩で産後起き上がることも可能だったので、普通のショーツでも全く問題はなかったなとは思います。
実際、産後2日目からはマタニティショーツを使っていました。
(産後、お腹ってすぐにはひっこまなかったのです!小さい子がまだいるんじゃ!?ってくらい出ていました。なので、マタニティショーツが緩すぎることもなく履けたのです。)
レッグウォーマー×1・もこもこ靴下×2
産後パンパンに足が浮腫みました。
まるでクリームパンのように!
冷えは良くないと助産師さんに言われ、入院中はずっと靴下を履いていました。
普通の靴下よりも締め付け感のない、もこもこ靴下がわたしは良かったです。
レッグウォーマーは使わなかったです。
スリッパ×1
必須です!
足が浮腫んでしまうこともありますし、ちょっとトイレに行くのにもいちいち靴を履くのは面倒、ということで、来院してすぐ履き替え、入院中はずっと履いていました。
それだけでも結構汚れるので、退院後処分しても構わないようなものがいいかもしれません。
化粧品・洗面用具一式
個室だと付属している場合もあるそうですね。
わたしは普通の大部屋だったので、ひと通り持参しました。
バスタオル×2・フェイスタオル×4
シャワー用にバスタオルとフェイスタオルを2セット、洗濯して交互に使いました。
その他のフェイスタオルは、枕に敷いたり、仮眠するときに頭にかけて日光を凌いだりするのに使用しました。
ガーゼハンカチ×5
授乳で使いました。
わたしはちょこちょこ使ったので、洗い替えも含め、5枚あって良かったです。
洗剤(コインランドリーを使用するなら)
自分で準備する前に急遽出産となり、購入が間に合わなかったため、院内の売店で夫に買って来てもらいました。
1回分ずつ個包装になっていて使いやすかったです。
イヤホン(テレビを使用するなら)
テレビは見なかったので、準備も使用もしませんでした。
書類
母子手帳や入院証書、マタニティノートなど、日赤で指定された諸々です。
500mlペットボトル水×2・ゼリー飲料×4
出産中に使用しました。
が、まずペットボトルは2本では全然足りず、夫に院内の自動販売機で追加で買って来てもらいました(多分2本くらい)。
ゼリー飲料は、アミノバイタル(がいいとか何とかという話を聞いたので)や、その他ゼリー飲料を適当に用意しました。
陣痛に耐える中、貧弱なわたしはちょこちょこエネルギー切れになり、助産師さんにも要所要所飲むように言われました。
わたしは固形物はとても食べる気にならず、ゼリー飲料があって本当に良かったです。
4つ全て飲み切りました。
足りなくならなくて良かった〜。
ちなみに破水で入院してから産むまで約9時間でした。
ペットボトルストロー×1
こちらも必須です!
陣痛で辛い中、飲み物を飲むためにいちいち起き上がるなんて無理!
本当に助かりました。
100均で購入しました。
スポイト ✖(持って行かなかった)
産後病院から1つもらえましたし、産前は特に必要性も感じませんでした。
アロマオイル×1
一応1つ持っていきましたが、わたしは結局使いませんでした。
箱ティッシュ×1
ポケットティッシュよりもさっと使えて、あると便利です。
S字フック×2
すぐ取り出したいものなどはエコバッグに入れて、このフックを使って棚に引っ掛けておきました。
あったら便利だと思います。
エコバッグ(大×1・小×1)
検査やオリエンテーションに行く時に荷物を入れられます。
またわたしは、退院時の荷物を減らしたかったので、もう使わないものなどをバッグにまとめておいて夫に持って帰ってもらったりしていました。
耳栓
大部屋だったので、やはり他の方の音は気になりました。
赤ちゃんの泣くタイミングは昼夜問わずですし。
自分の赤ちゃんが寝ているor検査でいないこの時に寝るしかない!という時に使用して寝ていました。
あって良かったです。
メモ帳と筆記用具
入院中の出来事などをメモしていました。
病院でもらえる小冊子にいつ授乳したかなども記録するので、筆記用具は必須です。
置き時計
授乳間隔を知るのにも、時計がすぐ見られて良かったです。
退院時の服
授乳しやすい前ボタンタイプのワンピースを持って行っておきました。
妊娠中期に着ていたものだってので、産後まだ大きかったお腹でも着られました。
盲点だったのが靴。
入院時履いていたムートンブーツをそのまま履いて帰ろうとしたのですが、足がまだ浮腫んでいたため、ぎゅうぎゅうに押し込めて履くはめに。
踵を折れる靴だったら良かったなとは思いました。
とは言え、全く浮腫まない方もいるので、人それぞれですかね。
ビニール袋×大小合わせて5枚くらい
着たものを入れたりしました。
そんなには使わなかったかな。
骨盤ベルト
産後のケアが大事と聞き持って行ったのですが、結局一度も使いませんでした。
この時は必要性もイマイチわからず、そもそも身体中が痛かったので、わざわざ巻く気にもなれなかったのです。
ですが、院内の自動販売機でさらし(?)のようなものが売っていて、産後すぐにそれを巻く方もいるらしいです。
ご希望の方は助産師さんに聞いてみるときっと案内してくれると思います。
ハンドクリーム
院内が結構乾燥しており、また授乳やらオムツ替えやらで何かと手を洗うので、手がものすごく乾燥しました。
ホッカイロ
出産時など寒かった時のために用意しましたが、結局使いませんでした。
ランシノー
羊毛から取れるラノリンのことで、商品としてはランシノーやピュアレーンが有名です。
わたしはランシノーを持っていきましたが、これが乳頭ケアにとても役立ち、よく使いました。
授乳するわたしも、吸う赤ちゃんも初心者同士、初めはなかなかうまくいかず、あっという間に乳頭に傷ができてしまったんですね。
そんな時に助産師さんが教えてくれたのがラノリンを使った乳頭パックでした。
ラノリンを塗って、小さく切ったラップでパックしておくと、傷の回復が早かったです。(ラップは日赤で準備されていて、自由に使うことができました。)
確か、病棟の自動販売機でも売られているのを見た気がするのですが、うろ覚えのため心配な方は事前にご準備ください。すみません。
わたしにとっては、困ったときのランシノー、というくらいお世話になり、退院後もなにかと使っていました。
小銭
コインランドリーを使用するのに必要でした。
両替機がなく、途中で足りなくなってしまったので、飲み物を買う時にお札を使って、小銭を作りました。
かなり長くなってしまいましたが、以上、わたしが使った入院グッズでした。
人それぞれではあると思いますが、何かの参考になれば幸いです。
ちなみにわたしは、衣類やタオルは、院内のコインランドリーで洗濯して使いまわしていました。そのことについてはまた後日記事にする予定です。
次回は赤ちゃんのものについて紹介します。
わたしが使っていたのがこのランシノーです。
(いろいろな口コミを見て、ランシノーの方が硬めで使いやすいと言われている方がいたのでこちらを買いました。)
日赤での出産に向けて① ~入院準備品~
いよいよ出産が近づいてきました。
出産に向けて準備した入院グッズをご紹介します。
まず、日赤のマタニティノートに記載されていた、出産準備品はこちら。
み、見えますかね?
念のため、品名と数量を以下に。
出産準備品
- 衣類:3~4
- 上着:1
- ブラジャー:2~3
- ショーツ:3~4
- くつした or レッグウォーマー:2~3
- 室内履き:1
- 洗面用具:1
- タオル類:5~6
- ガーゼハンカチ:5~6
- 洗剤(コインランドリーを使用するなら)
- イヤホン(テレビを使用するなら)
- 書類
退院時必要物品(赤ちゃんのもの)
- 衣類:2
- おくるみ:1
- チャイルドシート(自家用車で帰る場合)
病院で用意してもらえるもの
- 産褥用ナプキン
- 産褥ショーツ
- スポイト
- おへそ消毒液
- 赤ちゃんのおしりふき
- 紙おむつ
あると便利なもの
- 飲み物・エネルギーになりやすい軽食
- ストロー
- スポイト
- 好きなアロマ
表にあったこれらを基本に持ち物を準備していきました。
とは言え、わたしは予定日2か月半前くらいに急遽入院の可能性が出てきたため、慌てて準備したのです。
それはもう大慌てで。年末に。苦笑
結果的にこの時の入院はなくなったのですが、その後、結局予定日より1か月近く早く、これまた急に出産することになったので、早めに準備できていて本当に良かったです。
のんびりさん、出産は本当にいつ何があるかわからないので、早め早めの準備をおすすめします!
実際に購入まではしなくても、購入する予定のものをネットでブックマークしておいたり、旦那さんなど家族が準備できるようリスト化しておいたりするだけでも違うと思います。
次回から、わたしが準備したものについて、実際に使ってどうだったかも併せて紹介していきます。