ゆるっとふふふ

5歳・2歳子育て中。あれわたし、気づくと歯を噛みしめている・・。いろいろなことがありますが、気持ちゆるめてふふふと幸せを感じる毎日にしていけますように。

日赤(日本赤十字社医療センター) マタニティクラス

日赤で開催されているマタニティクラス。

わたしもいくつか参加しましたので、簡単にご紹介します。

 

マタニティクラスは全部で8種類。

◉医師薬剤師クラス

◉妊娠クラス

◉出産クラス

◉産後クラス

◉からだクラス

●育児クラス

●チェリークラス

●祖父母クラス

そのうち◉がわたしが参加したものです。

スケジュールや費用については日赤のホームページでも公開されています。

わたしは妊娠中体調があまり良くなかったこともあり、可能な時は、健診の日にマタニティクラスも受けられるよう日程を調整して予約を取っていました。

 

予約の取り方と支払い方法

育児クラス以外は要予約となっています。

産科外来に予約ファイルが置いてあり、希望の日付の欄に記名することで予約となります。

電話では予約できないため、健診で病院に来たときに予約していました。

出産クラスと産後クラスは旦那様と出席される方が多い&1回に参加できる人数も他クラスより少ないせいか、埋まってしまうのが早かったです。

 

費用はクラスによって1人500円もしくは1,000円。

(例えば出産クラスに旦那さんとふたりで参加したら2,000円です。)

クラス参加後の健診時に、健診費用と一緒に請求されます。

 

それでは以下、わたしの参加したクラスについてです。

 

医師薬剤師クラス(60分)

妊娠20週のときに、健診の前に参加しました。

医師と薬剤師の先生からそれぞれ、日赤でのお産の特徴や、妊娠中によく使用する薬(風邪薬や花粉症の薬、便秘薬など)について説明がありました。

この時に聞いたのが、日赤の特徴のひとつが助産師さんの多さだそうです。

出産時も産後も看護師さんではなく助産師さんがここまでサポートしてくれる病院は少ないと。心強い!

実際、助産師さんには本っっ当にお世話になりました。

今回のわたしの出産・母乳育児は、助産師さんのサポートなしではここまでできなかったなとしみじみ思います。

 

妊娠クラス(90分)

妊娠23週で参加。

助産師さんから、妊娠中の食事や運動について説明がありました。

ここで紹介されたのがGGヨーグルト

わたしはこのヨーグルトの存在自体、この時初めて知ったのですが、妊娠中に摂ることで、胎児のアトピー性皮膚炎の発症率を下げるという報告があるそうです。

わたしはアトピーではないのですが、昔から皮膚が弱かったこともあり、便秘予防も兼ねてこの時から早速食べ始めました。

出産するまでほぼ毎日食べていましたが、その効果かどうか、とりあえず妊娠中ずっとほとんど便秘にならず過ごしました。

アトピーについては、その機序や治療法含め諸説あるため、詳しいことは何とも言えませんが、今のところ子供はアトピーにはなっていません。

(ただ、乾燥などはあるので、こまめにケアはしています。)

 

出産クラス(120分)

妊娠27週の時に夫と参加。

他の方も旦那さまと参加している方が多かったです。

助産師さんがお人形を使って、赤ちゃんがお腹から出てくる過程を解説。

赤ちゃんて上手に旋回しながら出てくるんですね!

生命の神秘に感心・感動してしまいました。

また、出産までの身体の変化やするべき行動などについてカードで確認。

グループに分かれて、カードに書いてある変化を、起こる順番に並べていくのですが、陣痛、おしるし、破水、あとばらなど、どういう順番か意外とわからず、夫婦ともにとても勉強になりました。

わたしはあとばらなんて言葉すら知らず・・>_<

そして最後には出産のビデオを見るのですが、これがなかなか衝撃的で笑

出産というより、陣痛で苦しむ(?)妊婦さんの様子が写されるのですが、え??こんなに苦しいの??!!と、ちょっと、いやかなり不安に。

出産の大変さは個人差もあるしと、あまり心配しないよう言い聞かせて帰路につきました。

それでも、このクラスに出ることで、出産がぐっと現実味を帯びてきました。

 

からだクラス(60分)

体調も少し落ち着いて、念のため健診時に医師からOKももらい、28週で参加。

ゆっくり呼吸をしたり、ストレッチをしたり、癒された時間でした。

服装は動きやすいものでと案内にあり、わたしはTシャツにセーター、レギンスパンツで行き、その場でセーターを脱いで参加。

着替えるスペースなどは特になかったため、もし着替えたいのであれば、人前でさっと脱げるような服がおすすめなのかなと個人的には思いました。

もしくはそばにトイレがあるので、そこで着替えることもできそうでした。(ただ、トイレは数が少ないので、早めに来るなどしないと難しいかもしれません。この時もトイレであからさまに違う服に着替えている方はいませんでした。)

 この時教えてもらった、トイレでの用のたしかた(食事中の方、失礼!)が、とても役に立ちました。

人様には絶対見せられませんが(そもそも見せませんがね苦笑)、手を挙げて膝を直角にする感じの姿勢を取ると(わかりにくくてすみません)、腸の形の関係で(?)出やすくなるらしいです。

詳しくは、ぜひからだクラスで。

また、この教室で使ったハッピーピローという抱き枕がとっても良かったです。

買おうか真剣に悩みましたが、値段・大きさ諸々を考えて断念。

でも本当に使い心地が良かったです。

 

産後クラス(120分)

夫と32週の時に参加。

出産クラス同様、こちらも夫婦で来られている方が多かったです。

赤ちゃんのお人形を使って、オムツ交換の練習をしました。

オムツをセットする時、コツは赤ちゃんの足を上に引っ張って持ち上げるのではなく、くいっとお腹の方に近づけるようにすると。

この講習が産後とても役に立ちました。

また、産まれたばかりの赤ちゃんを連れて、まさにその時産後入院中のお母さんが来てくれて、いろいろ体験話を聞かせてくれました。

本物の赤ちゃんにどきどき!

いよいよなんだなと出産が更に現実味を帯びてきました。

 

マタニティクラスに参加して・・・

マタニティクラスは、もちろん勉強になりましたし、何より同じくらいの週数の妊婦さんたちとお話する機会となったのが良かったです。

妊娠時の体調については、わたしはつわりが長くなかなか食べられなかったのに対し、食欲が止まらなくて体重を指摘されている方がいたりと、とにかく個人差が大きく、本当に同じ妊娠、しかも同じような週数なのかと思うほどでした。

もちろん、切迫で自宅安静が続いていたという方や、血圧が高く要フォローとなっている方も。

症状などは違っても、それぞれに悩みがあり、不安があり、そして産まれてくる赤ちゃんをどきどきしながら楽しみにしていました。

日赤(日本赤十字社医療センター)にて妊婦健診③ ~健診スケジュールと費用総額~

その後も健診では、血液検査や糖負荷検査、GBS検査を受けたり、妊娠後期にはNSTも追加されたりと、様々な検査を受けました。

そして後期に入ると、母子ともに安定している場合、医師健診と助産師健診が交互に行われるようになります。

 

助産師健診では・・・

助産師さんによる健診では、エコーはしないので赤ちゃんの画像は見られませんが、代わりに心音を聞くことができました。

赤ちゃんの心音は思っていた以上に速く、初めて聞いたときは驚いたことを覚えています。

赤ちゃんの鼓動を聞くというのは、エコーで画像を見るのとはまた違った感じで赤ちゃんが元気に育っているのを実感できて良かったです。

また、後期に入った頃の助産師健診では、お腹を触るだけでも赤ちゃんの頭の位置がわかると教えていただき(これを初めて聞いた時は、エコーをしなくても逆子かどうかわかるということにびっくりしました。)、それ以降はわたしも家で時々、今日は頭は下だななどと確認(?)していました。

うちはよく動く子だったのでちょこちょこ位置が変わり、そんな赤ちゃんのお腹の中での様子を想像して楽しんでいました。

それ以外にも、気になっていた骨盤ベルトを巻かせてもらったり、食事のことを教えてもらったりと、ちょっと気になっている、ということを助産師健診では聞きやすく、そしてそれに丁寧に答えてくださり、医師健診とは違った良さがありました。

 

健診スケジュールと費用は・・・

ここで、わたしの妊婦健診のスケジュールをご紹介します。

個人個人の予定や体調、赤ちゃんの状態によっても違ってきますが、ご参考まで。

ここに書いてある以外に、毎回体重・血圧測定と尿検査はしています。

 

1.妊娠8週:医師健診(内診・エコー・血液検査いろいろ)※子宮頸がん検診なし

2.妊娠12週:医師健診(エコー)・助産師さんからの説明と乳房チェック

3.妊娠16週:医師健診(エコー)※この日に分娩予約もしました。

4.妊娠20週:医師健診(エコー)・マタニティクラス(医薬)

5.妊娠23週:医師健診(エコー・貧血検査・糖負荷検査)・マタニティクラス(妊娠)

6.妊娠26週助産師健診(心音)

※妊娠27週:マタニティクラス(出産)

※妊娠28週:マタニティクラス(からだ)

7.妊娠29週:医師健診(内診・エコー・カンジダ検査)・個人的に心電図

8.妊娠30週:医師健診(エコー・貧血検査・不規則抗体検査)※前回健診の結果確認のための受診

9.妊娠32週助産師健診(心音)

※妊娠32週:マタニティクラス(産後)

10.妊娠34週NST・医師健診(内診・エコー・GBS検査)・助産師さんからの説明(陣痛時の行動確認と乳管開通マッサージについて)

11.妊娠36週助産師健診(心音)

12.妊娠37週NST・医師健診(内診・エコー)

13.出産

 

計12回、自己負担費用総額45,530円

 

※わたしは妊娠30週のときに急遽健診を受けましたが、40週までいかず出産となったため、最終的に健診票は余りました。

※妊娠29週のときに個人的に必要になった心電図は保険診療で受けています。

※貧血検査・不規則抗体検査は血液検査です。GBS検査は(かなりざっくり例えるなら)内診のような感じの検査です。

※わたしがマタニティクラスに参加したタイミングも記載しています。費用総額にはクラス代は入れていません。

 

健診費は、健診票を利用しても意外とかかっていますね。

近所の婦人科で胎嚢確認をしたときの費用もいれると、全部で55,000円ほどになります。

日赤の健診費用は、検査のない医師健診や助産師健診は1,500円前後、検査があった日は3,000~数千円(初診時は検査も多くもっと高額でした)がかかった印象です。

都内の別病院で産んだ知り合いでは、健診だけで10万円を超えたという方も。

(不正出血などで健診回数が増え、健診票が足りなくなってしまったそうです。)

もちろん地域や病院、またそれぞれの母子の状態によっても差が出てくるのでしょうが、出産のときだけでなく、産むまでにもお金ってかかりますね(>_<)

 

次回はマタニティクラスについて書きたいと思います。

 

 

hu-hu-hu.hatenablog.com

 

日赤(日本赤十字社医療センター)にて妊婦健診② ~待ち時間や先生について~

1回目の妊婦健診から4週後、妊娠12週に入ったところで2回目の妊婦健診です。

血圧・体重測定、採尿を済ませた後、先生による診察・エコー・前回の採血の結果の説明がありました。

今回はその後に助産師さんからもお話が。

その際マタニティノートブックというファイルをもらい、マタニティクラスや分娩予約についての説明と、乳房チェックをしてもらいました。

 

このマタニティノートブックには、健診スケジュールや出産に向けての準備物~産後の入院生活や赤ちゃんのお世話、母乳育児についてなど、いろいろなことが書かれており、妊娠中から産後まで長くお世話になりました。

また、ファイルになっているので、検査結果やマタニティクラスでもらった資料もはさんでいきました。

 

また今回からは、区でもらった健診票を使用しました(わたしは1回目の健診後に母子手帳をもらいに行ったので)。

健診票は何種類かあり、初めはどれが必要かわからなかったので、名前や連絡先などを数枚記入して冊子ごと持っていき、看護師さんや受付の方に教えてもらいました。

 

こうしてこの後も定期的に健診に通っていくわけですが、総じて言えるのは待ち時間が長い!ということです。

そのための(セミ)オープンシステムであり、それを知ったうえで日赤を選んだわけですが、連休前後の混み具合は結構ヘビーで、各種検査が重なるとトータルで3時間以上かかったことも。

(まあこの時は年末の健診でそもそも混んでいたにも関わらず、個人的な検査が重なったため更に長引いてしまったのですが)

それ以外の時でも1時間待ちは普通でした。

そんな待ち時間は、待合ロビーに置いてある赤すぐなどの妊婦雑誌を読んだり、本を持参したり、タリーズでひと休みしたりしていました。

(わたしは後に血糖値で引っかかるようなり、飲食系ひと休みはできなくなりましたが(/_;))

また院内には食堂やコンビニもあり、コンビニはお弁当が種類豊富でした。

病院の出入り口付近にイスとテーブルがあるので、買ったものをそこで飲食している方(妊婦さんに限らず)もたくさんいました。

ただ、割と混んでおり、席が空いているかはタイミング次第のようです。

日赤では受付時に携帯のような呼出機をもらえるので、順番が近づくと音とブザーで教えてくれます。ずっと産科で待っていなくてもよかったのは助かりました。

 

健診は、一人はもちろん、旦那様と来ている方や、お母様と来ている方もたくさんいました。

わたしも一度、ちょうど夫が休みの日に健診があり一緒に行きました。

エコーで赤ちゃんを見て、同じくよくわからなかったようではありますが、わたしがいつも持ち帰るエコー写真ではなく実際の画面を見て、説明を聞いて、何か思うところはあったようです。

病院の下見にもなり、いい機会でした。

 

先生についてですが、日赤では男女含めて先生が選べません。

わたしは全部で5人の先生(男性医師2人、女性医師3人)に診てもらいました。

先生によってサバサバ感は違いましたが(性格なんでしょうか?)、どの先生も質問には丁寧に答えてくれましたし、優しい先生が多かったです。

ただ、診察時にエコー写真をもらえるのですが、それはちょっと差がありました。

大きさが写真に残るようスケールも写っている写真をくれる先生や、赤ちゃんの角度別に何枚かくれる先生、とりあえず余った(?)1枚をくれる先生など。これこそ性格なんでしょうか笑

 

マタニティノートブック

大きさは23×17.5cm、厚さ3.5cmほどのファイルです。とりあえず健診には毎回持って行っていました。

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日赤(日本赤十字社医療センター)にて妊婦健診① ~いよいよ健診へ~

わたしは近所の婦人科で胎嚢確認後、産院を調べ、日赤に決めました。

後日電話で予約を取り、ホームページからダウンロードしたプロフィール用紙を印刷・記入、妊娠8週(3か月)に入ったところでいよいよ健診へ。

 

※日赤は「妊婦健診は自宅や職場近くの通いやすい診療所で受診し、出産は高度な設備を持つ日赤医療センターで行う」という(セミ)オープンシステムを採用していますが、わたしは自宅から通いやすいところにその登録医療機関がなかったため、健診の時からずっと日赤を利用しました。

 

※この予約を取った際に、紹介状がないと健診費など以外に別途5,000円かかると言われたのですが、この近所の産婦人科で紹介状を作ってもらうと5,000円以上かかるとのことだったので、紹介状は持っていかず、日赤にてこの別途料金を支払いました。

 

病院に着いたら、予約時に言われた指示通り、1階で初診受付などを済ませ、専用エレベーターで3階の産科へ(エスカレーターでも行けますが、せっかくなので)。

初回に産科窓口で詳しく説明してもらえますが、健診では毎回、1階の再来受付機で受付を済ませて産科に来たら、診察までに血圧・体重の測定と採尿を済ませておきます。

 

初回はそこに採血も加わり(この結果は次回健診時にもらえます)、先生の診察では内診と超音波検査(エコー)を。

どんな検査をするのか、どういう服で行ったらいいのか、とにかくよくわからなかったため、ネットで調べてとりあえずスカートにレギンスを履いて行きました。

お腹も見せますし、1回目は内診もあったため、スカート(ワンピースではなく)で良かったと思わなくもないですが・・ま、内診時はタオルを貸してもらえますし、そもそもそこには自分しかいませんし、診察時お腹を出すと言っても、別にワンピースも下からめくればいいだけですし(レギンス丸出しですが)、今となっては大した問題ではなかったなと思うのですが、何もわからない1回目、どきどきして行ったことが思い出されます笑

ですが待ち時間は長いので、暑い寒いの調節はしやすいよう、カーディガンなどは持って行ったほうがいいと思います。

 

日赤は2Dエコーです。

見ても何が何だかわたしにはわかりませんでしたが、先生の順調ですねの言葉に一安心し、次回の予約を取って病院を後にしました。

母子手帳をもらってきてOKとも言われ、またその時一緒にもらえる健診票を次回から持ってくるよう言われました。

 

恐らく子宮頸がん検診も初回にするのですが、わたしは区での検診をしたばかりだったのでこちらではしませんでした。

 

ちなみに初回にかかった健診費は、トータルで19,800円+紹介状がなかったための5,000円でした。

(ちょっとうろ覚えで申し訳ないのですが、本当はこの時健診費はもっとかかったのですが、2回目に健診票を持って行ったときにその分を清算してもらえ、最終的にこの額となりました。)

日赤では、基本的に支払いは1階の自動精算機を使用します。

現金だけでなくクレジットカードも使え、わたしは健診費用も出産費用もクレジットカードを使いました。

 

余談ですが、日赤にして良かった!と個人的に感じたところは、採血が上手だということ。

採血は、中央採血室というところに行ってしてもらうのですが、そこのスタッフの方々が素晴らしかったです。

わたしは血管が取りづらいらしく、いつも採血では痛い思いをしていたのですが(針を刺した後に血管を探すとか( ;∀;))、ここでは一度もやり直しなく採血していただけました!

 

また、分娩予約が取りづらい昨今、早いうちに予約が埋まってしまう産院も多いですが、さすが日赤(?)、分娩予約は20週までにすればOKとのことで、わたしが予約をしたのは3回目の健診(妊娠16週)に行った時でした。

 

たまごクラブの付録のエコー写真入れとマタニティキーホルダー、使っていました。

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産院選び③ 〜日赤以外に検討した産院〜

日赤以外にわたしが検討した産院です。

通えそうな範囲で病院をピックアップし、それぞれの特徴を見ていきました。

あくまで私見&2017.04時点でのHPからの情報ですのでご参考まで。

詳しくはそれぞれのHP等で確認していただければと思います。

 

こちらも日赤同様LDR(陣痛ー分娩ー回復)を同じ部屋で過ごすことができます。

・ですが、NICUがないこと、利用路線によっては駅から割と歩くこと(シャトルバスは出ているようです)などの理由で決めきれませんでした。

・ちなみにこちらだと一定時間のみ母子同室のようですね。日赤はお風呂などを除いて基本的に24時間母子同室でした。それは幸せな時間でもあり、その分思うようには休めずハードではありました。

 

・口コミでも評判がよく、全室個室、いろいろなママサポートプランがあり、とても手厚い印象でした。

・ですが、NICUなどがないこと、出産費用が他院と比べて高めなこと、無痛分娩を希望していなかったことから選びませんでした。わたしにとっては憧れで終わった感じでしょうか(^-^;

 

・場所も日赤の近く(つまり陣痛時タクシーで行く場合距離がさほど変わらない)で、出産費用も他院(日赤も含めて)と比べると若干低めで迷いました。

・ただこちらもNICUはなく、またアクセスもわたしの自宅からだと日赤のほうが行きやすかったため最終的に選びませんでした。

 

こちらは田中ウィメンズクリニックと似た印象です(あくまでわたしの私見です)。きれい、立地が良い、手厚い、費用高めの憧れ系でした。

 

・日赤同様、総合周産期母子医療センターであり安心して出産できそうでしたが、アクセスが自宅からは不便だったため選びませんでした。

 

設備やアクセス、費用以外にも、出産への考え方や、産後の過ごし方(母子同室か、カンガルーケア推奨かなど)、面会時間、健診の混雑具合など、病院によっていろいろな特色がありました。

ご自身にあった産院を選ぶのに少しでも参考になりましたら幸いです。

ただ、どの産院を選んだとしても、無事に我が子に会うことができたら、それはとても幸せなお産だなと今振り返って思います。

皆様もいいお産ができますように。

産院選び② 〜日赤に決めた理由〜

前回の続き、最終的にわたしが日赤に決めた理由について詳しく書いていきます。

1.母子の救急医療に対応している

 実家は遠方、夫も仕事があるため、万が一容体が急変となったときに私一人となる可能性が。そんな時、大きい病院に搬送となったら、親や夫にうまく連絡が取れるか自信がなかったため、転院しなくとも救急対応してくれる病院を探しました。

2.家からの通いやすさ
 当時住んでいた家から日赤までは、最寄駅から乗り換え2回で30分ちょっと。
 日赤は最寄り駅は日比谷線広尾駅ですが、坂道とのこと。わたしは恵比寿駅からバスを利用しました。日中は10分前後に1本の間隔で出ており、停留所でずっと待つということもなく、利用しやすかったです。

日赤アクセス:交通案内 | 日本赤十字社医療センター(渋谷区)
恵比寿駅からのバス時刻表:学06 恵比寿駅 時刻表 | 都バス運行情報サービス | 東京都交通局

 バスは時間がよめないし、乗り換え回数も増えるのでどうかなと少し不安はあったのですが、実際に通ってみると、大抵座れましたし、ひどい渋滞でなかなか着かないなんていうこともなく、通いやすかったです。
   また、始発の恵比寿駅バス停もJR改札を出てすぐ、終点も病院の前にバスが止まるので、バスを降りてから病院まで更に歩く、ということがなく、つわりがきつかったわたしはとても助かりました。

 

    また、家から病院までタクシーを利用した場合の所要時間も、ネットで調べてみて20〜30分くらいだったので、これなら陣痛時も行けそうかなと判断しました。

(※ちなみに、後に母親学級で同席となった方たちに聞くと、世田谷区や渋谷区、豊島区などいろいろな所からいらしていました。)

3.陣痛時から分娩室で過ごすことができる
   日赤では陣痛の時から分娩室で過ごすことができます。陣痛で辛い時に陣痛室から分娩室に移動しなくていいというのは、とても良かったです!
    また気持ち的にも、ここでいつでも産んでいいんだという安心感というか、そわそわせずに陣痛に耐えていられました。

4.母乳育児を支援している
    絶対母乳で!という願望が強かったわけではないのですが、以前、出産した友人が"ミルクは温度調節とか消毒とかあるけど、母乳は胸出せばいいだけだからね〜楽だよ〜。ミルク代もかからないし。"と言っていたのが妙に記憶に残っていたんですね。
    わたしの母乳がそんなに出るかはわからないけれど、母乳のプロに指導してもらえるなら、そこで最初にしっかり教われば(最初に基礎をしっかり固めたい派です)、退院後に母乳でもミルクでも対応できていいかなと、熱心に授乳指導をしてくれるという噂の日赤を選びました。

 

5.施設がきれい

   古くて大きな病院の雰囲気やにおいが少し苦手です。これまでの人生で、病院に行くといったら、お見舞いやら病気の受診やらで、楽しい気持ちで行ったことが少ないからかもしれません。
    今回は入院もするし、きれいなところで産めたらいいなと考えていました。

 

    また日赤は、産科直通のエレベーターがあり、風邪の人などと乗り合わせなくていいというのも魅力でした。

産院選び① 〜何を優先して病院を選んだか〜

里帰り出産ではなく、自宅から通える病院で健診・出産をしようと決めたわたし。

いくつか病院のHPを見てみるも、どんな病院なのか、出産までの流れ、産後の入院生活など、具体的なイメージがわかずにいました。

どうしたものかといろいろ検索していた時、ご自身の出産について紹介されている方々のブログがとても参考になり、無事に産院選びから出産まで終えることができたのでした。

 

わたしの体験も誰かのお役に立てればと、もう一年以上が経ってしまいましたが、出産を振り返って、わたしが選んだ病院、出産グッズなどを紹介していきます。

まずは産院選びから。

 

結論から言うと、いろいろ検討した結果わたしが選んだ病院は、広尾の日本赤十字社医療センターです。

日赤にした主な決め手は

  1. 母子の救急医療に対応している
  2. 家からの通いやすさ
  3. 陣痛時から分娩室で過ごすことができる
  4. 母乳育児を支援している
  5. 施設がきれい

でした。

今振り返ってみても、ここで産んで良かったなと思っています。

 

決め手となったポイントの詳細について、次回書いていきます。

 

 

日赤に置いてあった冊子です。

妊娠出産のあれこれが書かれていました。

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